クライアントをゴールに導くことがコンサルタントの役割。
自分なりのコンサルタント像を求めてのチャレンジ。
クライアントのビジネスを良い方向へ導きたい。そんな想いで新卒時にITコンサルタントを選びました。入社後は、金融系のクライアントを担当し、基幹システムの構築などを行っていました。
転職を考えるようになったのは、社会人7年目のときです。仕事がある程度できるようになったと実感が湧いた一方で、悪い意味での慣れを感じていました。このまま役職が上がっていったとしても、自身の成長は止まってしまうのではないかという漠然とした不安を感じていました。就活時に思い描いていた価値を出し続けるコンサルタントの気持ちを新たに追い求めようと決意し、転職したのがブレインパッドでした。前職では、数字・データは現状認識・可視化に使うものだという認識でしたが、対してブレインパッドはデータを活用して新たな価値を生み出すという考え方でした。ブレインパッドであれば自身の目指すコンサルタントになることができるのではないかと考え、業務内容は大きく異なる職種でしたが、チャレンジすることを決めました。
クライアントに
深く、広く入り込む。
常駐、非常駐はプロジェクトごとに異なりますが、私は入社以降ずっとひとつのクライアント先に常駐して仕事をしています。データ活用に関わる窓口としてクライアントから多様な相談を受け、具体的な案件に落とし込むのが私の仕事です。データ基盤の構築やBIでの可視化、CRMのシナリオ構築、機械学習など、常に新しい技術、多様なアプローチに触れながら、刺激的な仕事ができています。
ブレインパッドでの勤務も5年以上経ちましたが、未だにまったく慣れを感じていません。むしろ毎日の業務に必死なくらいです。クライアントの事業に深く、広く入り込んでいるからこそ見えてくる課題があり、課題解決のために最新の技術などについて勉強が必要で、新鮮さを持って仕事に向き合えていると日々感じます。
ゴールを見失わず、
チーム一丸で臨む。
今後、さらにクライントの成長に寄り添っていくために、私はふたつのことを大切にしています。ひとつは、いつも課題やゴールを意識すること。ここ数年、ITやデータ活用に関するサービスは非常に増えました。しかし、システム構築やサービスの導入がゴールになってしまうケースを見聞きすることがあります。本来は、「何のために」そのシステムやサービスが必要なのか、その目的を見失ってはいけないはず。ゴール設定やゴールに向けて立てた道筋が本当に適切かを疑い見直すことを忘れないように心がけています。もうひとつは、チームとしてクライアントに向き合うことです。いくら個人が頑張ったとしてもできることには限界があります。アナリティクス、プロダクト、エンジニアリング、すべてのメンバーが力を合わせることでクライアントに対してより良い結果をもたらすことができると考えています。チームのメンバーが同じ方向を向き、最大限の力を発揮することで、クライアントにより信頼されるチームを目指していきたいと考えています。